私が仲間に言えなかった言葉は｢ごめんね｣です。去年の話になるのですが、いつも一緒に行動している子に悲しいことがあり、少しでも元気を出してほしいという思いから｢きっとこれから良いことが起きるよ…！｣と声をかけました。すると友達は｢こんな悲しい思いするなら良いことなんて起きなくていい｣と言いました。何か言わなきゃ！という思いが逆に友達が嫌な思いをする言葉になってしまいました。その瞬間から私は自分が発した言葉にずっと後悔しています。今考えれば励ます言葉より、友達に寄り添うことが一番だったのではないかと思います。あの時私は自分に情けなさを感じて何も言葉が出ませんでした。友達とは今も仲が良いですが、この出来事がずっと心に残っています。友達も覚えているかは分かりませんが、｢あの時はごめんね｣と言える日がきたら伝えたいです。