帰り道ふと見上げた空 ビルとビルの隙間から 覗くソレと目があった まんまるにはほど遠い 消え入りそうなひかり いつもより頼りなくて ふにゃふにゃしていて なんだかイライラする でもなんだか愛しくて 右手でつかまえてやる 左手で両目を擦りつつ