「セイバー」解説の続きです。
飛羽真と大秦寺はワンダーワールドから現実世界へと弾き出されると、巨大な本から赤い光の柱が猛然と立ち上がりました。そして剣斬が戦ったワンダーワールドからは緑の光の柱が。いったい何が起きようとしているのか?
カリバーの壮絶な攻撃に賢人は変身解除に追い込まれます。カリバーは賢人に「父のところへ行け」と止めを刺そうとしますが、その一撃をなんとブレイズが受け止めます。深く傷ついた倫太郎を必死に抱きとめる賢人。倫太郎はそんな賢人に「仲間で家族ですから」とその身を差し出した理由を告げます。
心身ともに傷ついた二人の剣士を横目にカリバーは静かに去ります。不気味な言葉をつぶやきながら…。
「もうすぐ世界が終わる。そして私は真理を手にする」
次回「キラメイジャー」解説です。