自分って、どっちの立場にもいたことあるなって思い出した。小4のとき、係活動で意見が合わなくて、同じ係のみんなに強く当たってしまった。親や先生に死ぬほど怒られて、その時、一生こんなことしないって誓った。その後、小6で立場逆転して、他のやつから色々されるようになった。でもこの時は学年46人しかいないのもあって、なんやかんやで最後は笑って終われた。
中学校の時からは本気で悩むようになったなぁ。中2の秋、友達に「お前なんでここおるん?」って軽いノリで言われたのが、自分の中に鮮明に残ってしまった。本当の自分を出せなくなって、勉強に部活に趣味に恋愛にと充実した毎日が失われた。自分の暗黒期に迷惑かけてしまった人には本当に申し訳ない。怯えてばかりで居たら、別の奴から「お前もっと行事参加しろよ」って言われて、どうしようもなくなったけどそいつの言う通り放課後の作業に行ってみた。そしたら、少しずつだけど本当の自分をもう一度見つけて、みんなと仲良くできるようになった。自分に相当キツいこと言ってきたアイツには、今感謝しかない。それでも、元通りにはならなかったけどね。
そして今年。入ってすぐは、みんな仲良かったのに、ある時から急にハブられるようになった。しかも同じ野球部のメンツに。毎日仲間外れにされて、つらい日々が続いた。よりによってそいつらも寮だから、飯の時に自分が来ると必ず別の席に移動していく。何度も部活も学校も辞めたいって思った。でも、親に無理言って入ったから、逃げる訳にはいかなかった。最近は、いじめてくる奴ら以外のチームメイトとかと一緒にいたり、先生やカウンセラーに相談しながらなんとか学校生活を楽しんでいる。
何でも聞いてくれて、お互いに支え合っている友達。親身になって助けてくれる大人たち。そして、会ったこともないけど同じ気持ちを抱えているこの学校のみんな。たくさんの味方のおかげで、僕は今負けずに生きていられる。いじめられていても、味方がいれば大丈夫。僕たちは間違ってない。ここにいるみんなで毎日を全力で生きよう!
何かうざかったらゴメンね。