今までの経験から考えるといわゆる「いじめっ子」って2パターンくらいあると思う。
1つ目は明確な悪意をもっていじめてくる奴。
相手が気に食わない、ただただ排除したい、そういう感情でやっている人々。
自分が中2の時にいじめてきたメンツがそんな感じ。
排除するためなら何だってやる。
すれ違いざまに暴言を吐いたり、本人の目の前で周囲に悪口を吹き込んだり…
ただ、スクールカーストのトップや先生、保護者の前では普通のクラスメートを装っているような気がする。
2つ目は明確な悪意なく、純粋に嘲笑の対象としていじめてくる奴。
正直「いじり」との区別はつかない、あと同じようにいじられている人がいるので何とも言えない。
自分が中3の時にいじめてきたメンツが多分そんな感じ。
ただ、相手の言動が面白くて笑っている、ちょっかいを出すのが楽しくてやっている…と思う。
悪気はないパターンがほとんど。
でも気付くとエスカレートしてきて、相手の普段の言動を笑うだけでなく、直接手を出すようにもなってくる。
例えば…あんまり言いたくないけど、体を触る、勝手に物を移動させる…など。
自分くらいかもしれんが、本人が嫌と言っているあだ名で呼んだりもする。
おかげさまで自分は自分の名前があまり好きじゃなくなりました(今は同じ名前のキャラクターに出会って少しくらい愛しても良いかなと思えてきてる)。
このパターンの厄介なところは、笑ってくるのはいじめっ子だけではなく、「傍観者」も笑ってくること。
そりゃぁつられて笑えてくるのは仕方ないよ、仕方ないけどさぁ…
途中でこれはやりすぎじゃね?って自覚し始める人もいるが、結局エスカレートし続ける。
ちなみに自分が中3の時は、最終的に見ていられなかった友達が先生に告発したことで沈黙。
以降は何もしてこなかったり、ただのクラスメートとして接してきたりした。
このパターン分けはあくまで個人の主観によるもので正直どちらともつかないものもあります(自分が中1だった時のとか、いじめなのか怪しい小学校の時のとか…)。
…人の事悪く言って良いことなんてどこにもありません。
むしろバチが当たります。
もちろん本当。
中1の時に自分を馬鹿にしていた奴なんて、他人を馬鹿にし続けるうちに独りぼっちになってしまったから…