会話のなくなったLINEを見て思い出す。
小2からの親友の話。よく笑って、よくふざける人だった。彼女といたら、毎日が楽しかった。だけど小5になってから、よく「死にたい」と話すようになった。よく分からなかった私はひたすら「頑張れ」と言った。バカだった。それから勉強漬けの生活で、だんだん彼女は本心で笑わなくなり、壊れていった。中学生になってからは学校も離れ、中2ではLINEも途絶えた。
あの時、彼女の気持ちに寄り添えていたら。
助けを求めてくれていたはずなのに。
ダメな友達でごめんなさい。
鈍感でごめんなさい。