現状の10000歩に 相当する出会い 忘れてしまった事もあるけど 走馬灯でまた会おう 掴んだ指は岩のように ちょっとやそっとじゃ血もでない 代わりに流す汗と涙 喉が渇いたら祝福の雨 背負った荷物を整理して 目的地までの必需品 拾って、また失くして 嘲笑う鳥たちに 見上げる朝日の美しさを呼号する いいかい、まだいいかい 靴紐はまた脈を打つ 天国めいた景色が広がってても 走馬灯にはまだ早いだろ