受験に失敗し,最後に出した滑り止めの札幌の大学に入るが,全てオンライン授業で孤独感と虚無感を繰り返しながら半年をコロナが収まらない札幌で過ごす.その間仮面浪人を決意し,ほぼ一人でなんとか生きのびる.
後期,対面授業が始まり,これから人間関係を広げようとした矢先,学内で感染者が出てオンライン授業に逆戻り.
札幌で私は曽祖母と親戚の叔父の危篤の報告を受ける.幼少期に世話してくれた曽祖母,可愛がってくれた叔父の最期を見届けれず,心が荒む.
緊急事態宣言のステージが上がる前に地元に戻る.地元に戻っても親戚からの見放された態度,出会った同級生の煽りに嫌気が刺す.軽度な鬱状態になりながらもいまを生きる.
これから新共通に向けて札幌に戻るが,仮面浪人の辛さを味わっている.