『萃霧の言の葉』
ちきちきちきちき......ばんばんばんばん......
【國在りて山河在り
満たされた世の中にも
満たされぬ心在り
ものありても音なければ
満たされぬものより満たされぬ
言の葉一つひらひら散りて
行き着く先は彼方の心
夢幻の音に
幽幻の心をのせ】
ちきちきちきちき......ばんばんばんばん......
「............駄作だなぁ。コレ」
そこは『ネペジ』、真ん中の国。
そのネペジの首都『青木京』、そこの宮殿内に
想起堂主任歌人『渚瀧院 文紡』は居た。
この国の人々は、物語に飢えていた。
飢えというのは怖いものである。
その飢えを和らげるためにこの国には『想起堂』という部門があった。
『想起堂』は1〜2日に一度、国民に向って短い唄を詠う。
そして文紡はそこの主任歌人で毎日の様に唄を創っては演奏している。
これは、たった一歌人のどうしようもない物語。
To be continued #41『ネペジ現御神の位』
P.S.始まりました第5章。
まぁ、いつも通りの事ですが。
昨日の夜、悪夢を見ました。
どんなものかは思い出せませんけど、未だにべっとりと僕の周りに口に出してはいけないような感覚が浮遊しています。
夢は脳の想像とよく言われます。
だとしたら僕はとんでもなくタチの悪い脳の様です笑
レスありがとうございます!すごく励みになります‼
同い年ですね‼お互い楽しんでいきましょうね。
ちなみに私は、物語に飢えていた という表現、個人的にスゴく好きです。
レスありです。
そうですね、一緒に創作楽しんで行きましょうね♪
表現が気に入っていただけたなら作ってる側としてはとっても嬉しいです。
これからも頑張って下さい。
改めてありがとうございました♪