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UFOの落ちてきた夏~2話目~

大きさは軽自動車くらい。大人二人は簡単に乗れそうである。……やはり、UFOには宇宙人が乗っているのだろうか。私は、頭でっかちで大きい目を持つ、いわゆるヒューマノイドという宇宙人を想像して、扉が開くのを待った。
しかし、扉はびくともしないどころか、中から物音すら聞こえない。さっぱり訳のわからない物体に、私は好奇心をくすぐられた。縁側から裸足で外に出て近寄った。しばらくは観察のみだったのだが、あまりにも何も起こらないので、つい触ってしまう。
…ひんやりとしている。夏の日差しに当たっていた温度には思えなかった。

  • 2話目です…‼
  • まだ全然進展してないぞ…!?
  • 次回、ちゃんと登場人物増えます。
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