学校に着くと、友達らが寄ってくる。挨拶をしあって早速ゲームの話に切り替わる。僕はこの三人の友達に本を読むことやカメラのことを言っていない。なぜか言わなくても分かるだろう。少し恥ずかしいんだ。男子が本を読むのには少し抵抗がある。だから言っていない。たまに本って面倒くさいよなと言ってくるが曖昧に返事をする。お前らの方が面倒くさいと思うがなかったことにする。
こうしてぼくは平凡でちょっぴり憂鬱な一日を過ごす。
学校が終わって家に帰ると、すぐその日の復習をする。復習と言っても教科書を読むだけだが効果はあると思う。
晩ごはんを済ませるとお楽しみタイムだ。音楽を聴いて本を読む。最高の時間だ。
お腹が落ち着くと、お風呂に入って歯を磨いてベッドに入る。
一日の終わりにはストレッチや筋トレをするから体が柔らかいし、ここだけの話、腹筋も割れている。コツコツとしてきた証だ。
僕には秘密が多い。だから周りが知らないことも山ほどあるだろう。
でも楽しいのか分からないこの一日が僕は大好きだ。
完結?です。
おもしろかったです!
表現が美しくて…
私も一応小説執筆部員として
ポエム掲示板でポエムやら小説(ぽい)やら書いてますのでよかったら覗いてください!