ガサ......ガサガサ......。
「なぁ......この本は何だ?」
ある男は樹海の中で不思議な本を見つけた。
『幻想詩』に『白蓮記』、ありとあらゆる本がそこにあった。
「何だ?と言われても俺はそこじゃなくて電話の前にいるからなぁ......何とも言えないぜ。」
そこはある地方の深い森。
こんなところに本などあるだろうか。
普通なら無い、だが実際に目の前にはある。
男はこの時、世の中はやはり捨てたものじゃないと思った。
男は何故この森にいたのか、理由は定かではない。
どうせろくな事ではないが。
「色々と考えたけどこの本は持っていく事にするよ。また会おう。」
「おう、また。」
この後、男の姿を見た者はいない。
P.S.まさかの公式番外でございます。
これで全て文章化されましたね。
改めて書いて下さった方に食べられない感謝を。
樹海ロスト、これならなにか書けるかなァ…なんて甘く考えていたけれど、なんにも思い浮かばないまま週が明けました(笑)
また欠片も放ってくれたらいろいろ考えてみたいと思います。
なかなか書けないんだけどね…
レスありです。
書こうとして下さっていたんですね。ありがとうございます。
また今度気が向いたら(ボツがたまったら)やろうかなと思うのでやる時にはよろしくお願いします♪