今日は大晦日ですし個人的に今年登場した一番ヤバイと思ったカード、遊戯王より「リンクロス」を紹介します。
まずはスペックから。リンクモンスターで光属性、サイバース族でマーカーが真下1つのリンク1、召喚条件が「リンク2以上リンクモンスター1体」で攻撃力900という一見貧弱なモンスター。
真価はその効果でリンク召喚成功時に素材としたリンクモンスターの持っていたマーカーの数までリンクロストークン(サイバース族・光属性・レベル1・攻守0)を特殊召喚するという効果。ただしこのトークンはターン終了時までリンク素材にできない制約がつく。
お気付きだろうか、「リンク素材」にはできないのだ。つまりそれ以外には使えるため主にシンクロデッキで採用された。ちょうどハイファファイバー→リンクロスと繋げばチューナー1体にトークン2体が盤面に残るためほぼ無限の可能性があり得る。
このカードが登場したのは2020/1/11で大会環境で暴れまわったため登場3ヶ月未満で1枚制限となる。その後、緊急事態宣言などで大会そのものが行えなくなったのにも関わらずなぜか同年7/1に禁止となった。
いやマジで何で刷った...
ちなみにこのカードの禁止指定日数172日は遊戯王史上もっとも短く、ある意味名誉あるカードでもある
今日はそんな今年生まれた壊れを紹介しました。
サボりまくったけど今年始めた試みでしたがお付き合いありがとうございます。
来年からも気のすむまでこのコーナーはやろうと思ってます。