生まれ変わった風に 真新しさはない 君のめざす場所に このバスは停まらない 初夢でみた幸せの余韻は 溶鉱炉に落とされた 鉄クズみたいに儚い 思いの外寒くなくて 水溜りが渇いて消えた青空 埃っぽい教室で 交わした無愛想なあいさつは 「元気でよかった」 そんなニュアンスでいいのかな