いつでも僕は君の
そばにいてくっついて
何時でも離れないようにするから
それは君が寂しくならないように
僕は何があっても
君の目の下くらいに
いつでも手を添えておくから
それは君が流した涙を拭えるように
僕を空っぽにしたのは君じゃないか
その後君はその空っぽの中に
貴方特製の惚れ薬を入れたんでしょ
分かっております
ずるいよ君は
なんて出来すぎた人だ
何万分?何億分?の一の確率
そんなデタラメなもとで生まれた
笑った時にできるえくぼが
世界一可愛いお人
ハートマークを作れば
たぶん世界は平和になる
あなたが拳銃を持てば
銃口から花が咲く
そんなあなただ
「嘘はつかないで」と
いや、それくらい愛してんだよ
なんてことのない
光がそっと手から漏れ出した
なんてこと、そんなこと
触れるようで触れない
理屈じゃ考えられないくらいに
君が僕のドアをノックした
立て付けの悪かったはずのドアが
最も簡単にすっと開いたんだ