僕に生きる意味を教えて下さい
僕の目の前、真っ暗だから
一筋の光をください
どんなに細くて淡い光でもいい
それが僕の北極星になるように
コロンブスが北極星で北を知ったように
僕に生きる理由を教えて下さい
僕の生活、孤独だから
友達をください
どんなに嫌味で生意気な奴でもいい
それが僕を導いてくれるように
数多くの偉人が友達に助けられたように
僕に別れの言葉を教えて下さい
僕の人生、もう諦めたから
どんなに脆くても儚くてもいいから
さよならをください
それが僕に背中を押してくれるように
多くの先人がそうしたように
きっとあなたにしか見つけられないよ
僕はあなたにはなれないから
僕の目の前も、真っ暗だけど
この暗闇のどこかにいるのでしょう
見つけてくれますか、
気づいていますか、あなたも星ですよ
こんな暗闇でも、僕には見えるから
目を凝らして
ここは綺麗な星がよくみえます
声だって聴こえます
それも、あなたにしかわからないこと
違う孤独を持ちよって僕らここにいて
側にいけないけど
側にいるって僕は勝手に思ってしまっていて
あなたに気づいて 隣にいたいと思うひとが
なるべく早くあらわれますように
あなたもそのひとを導いていけますように
嫌です
どうせ僕なんて通りすがりのただの他人ですよ
でも僕だって ここの言葉に背中を押されて
いまここにいる先人のひとりです
まだ初めましても告げていない
あなたに会いたいひとが
たくさんいるよ
明日も いてくださいね
その先も
何言ってんだって思ったら
何言ってんだって言いに
ここにきて
僕の 脆くて儚くて切実な願いです