おじいちゃん、おばあちゃん。お久しぶりです。お元気ですか？私は、高校生になって、来年には大学生になるよ。お母さんがあまり2人のことをよく思ってなくて、なかなか会いに行けなかったこと、とても後悔しています。新年の挨拶と、プラスで1回位しか会えてないからきっと人生の中で数えられるくらいしか会えてないってことですね。2人と母方の祖父母のようにタメ口で話してみたかった。おばあちゃんとお買い物してみたかったし、おじいちゃんとゲームしたかった。私の夢の話とか、学校でどんなことしてるとか、楽しいこと沢山あったのに、話せなかったことずっと後悔しています。
おばあちゃんが施設に入る前、おじいちゃんが過ごした最後のお正月。覚えてますか？私は、ずっと2人にそのことを謝りたかったので手紙にします。
あの時、本当に久しぶりに父方の親戚が集まるからって、めちゃくちゃ張り切って、きっとしんどかった体に鞭打って沢山美味しいもの買ってきて用意しておいてくれたよね？食べ盛りの子供たち5人もいたから、重かったでしょ？手伝えなくてごめん。食べきれないくらいのお寿司用意してくれたね。それだけで満足しちゃった私たちは、2人が朝から煮込んでくれてたであろうおしるこを食べられないで、謝りも出来ずに帰っちゃったよね。周りの人達はあんまり気にしてなかったかもしれないけど、私は、その時の2人の寂しそうな顔を覚えています。本当にごめん。その事がずっと心にあって、おしるこを見る度に思い出します。少しでも食べられてたら変わってたかな？今更こんなことを言ってもしょうがないから、元気に生きてくれている母方の祖父母には優しく、言いたい感謝とか伝えて行きたいと思ってます。
お見舞いに言ってあげられなくてごめん。母が沢山嫌なこと言ってごめんなさい。2人は、私にとって大好きなおじいちゃんとおばあちゃんです。
これからも見守っててね♡