0

つらいけど、逃げたくない!

もう過去の話だけど、管楽6重奏の練習かなぁ。
私は吹奏楽部に入っているのですが、コンクールなどが近くなってくると練習に私たちの熱も、先生の熱も入ってくるんです。基本6時間授業を終えた後に部活なのですが、正直若干疲れてたりもする中での楽器。
楽器の調子がその日の気温などによって良くない時は、自分で楽器の方に合わせに行かなきゃいけなかったりして、まずはそこに神経を研ぎ澄ませるのに精一杯。先生にご指導頂きながら合奏するのですが、頑張って自分のパートにいろんな表現をつけようとしても、疲れのせいか全然集中出来なくて、何度も表現の面で注意される。一時期は私が吹くたびに言われてて、涙を堪えるのにも必死だったなぁ(笑)。それが楽器にもそのまま表れていっちゃうから、楽器って素直だなぁとも思った。帰りの車の中ではボロボロになった心にそっと寄り添ってくれる曲を聴きながら、ボロボロ泣いた。
でも、こんなに泣いてるはずなのに、「やめたい」とは思わなかった。むしろ早く明日になって!また上手くなるために練習したい!って思ってた。
だって楽器とそのチームが好きだから。

今は部活ほとんど出来てないけど、またあの時みたいに吹きたいな、なんて今日の私は授業テーマを見て思ったのでした。

  • つらいけど、逃げたくない!
レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。