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プロローグ。

誰か…助け、て……
寒い。冷たい。痛い。
…でも、生温かい?
手足の感覚が、どんどん消えてゆく。
なのに、痛みだけは残っている。
俺は今、何処にいる?
とにかく、誰か…

「…い、葵生!」
「……?」
目を覚ますと、知らない男子が横に座っていた。
俺と同じ高校か?
制服が同じだ。
でも、何故、俺の名前を?
「!、葵生。良かった。大丈夫か?」
「……」
「どうした?葵生?」
「君、誰…?」
俺の言葉を耳にした途端、彼の表情が変わった。

  • 雑ですみません。
  • 小説を書こうかと…
  • その時は不定期更新になります
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