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ヨルシカ「創作」の感想

ヨルシカ先生こんばんは。
「創作」を早速聴きました。
n-bunaさんの描く美しい情景が見える明るい曲でsuisさんが透明感溢れる優しい声色で歌う曲も本当に大好きなのですが、一曲目の「強盗と花束」を聴いたとき、個人的に明るい曲を聴いた時の感情を上回る気持ちの上がり方と、歌詞もフィクションだと思うのにどこかで起こっているようでこの世に虚無感を感じる物語で、タイトルの違いを問われた時は自分も考え込める面白さで、suisさんの歌声も無表情な声色からサビになるにつれて感情的になる表現が非常にかっこよく、耳に入る全ての音に痺れました。
そして「春泥棒」と「風を食む」はテレビから流れる時、毎回聴き入って、やっとフルで歌詞を見ながら聴ける喜びを感じられ、特に「春泥棒」の欅を桜に風を時間に、と、「風を食む」の優しいテンポで心や空の値段の想像力と、「嘘月」の月光を飲むって表現にもあっと驚かされました。
ヨルシカ先生の曲は毎回表現の仕方が今までにない上に、人間の核心を突くような所狙い、毎回センスに降参します。これからもたくさん核心を突いて、n-bunaさんの言葉の表現で想像で、suisさんの声の表現と表情で、構成される歌をこれからも楽しみにしています。

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