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奇跡

大森先生こんばんは。
僕は時々、ふと思うことがあるのです。
それは、自分が[自分]として生まれてきたことが限り無く低い可能性で起こる、この世で最も奇跡的で残酷な現象である、ということです。
世界には80億人近い人々が居ます。そして、一人一人にそれぞれ環境があって、富んだ国にも貧しい国にも、争う間にも幸せの間にも人は生まれます。その中で、自分がこの「平和とされる日本に生まれ」、普通に起きて普通にラジオを聴き普通に寝る生活があるのは、とても奇跡的だと思うのです。同じ人間なら、僕が貧しい環境に生まれてもおかしくないんです。もっと言えば、同じ生物だから、僕が虫や魚として生まれてもなんらおかしくないと思うのです。
とてもありがたく感じる一方で、不十分な環境に生まれる人々が大勢居るということに運命を残酷に思います。
そういう意味で恵まれた場所に生まれた僕たちは、そうでない人たちを思って、その人たちに尽くさなければならないと思うのです。

大森先生は「自分が自分として生まれたこと」をどう思われますか?

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