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吐露

僕たちが名づけた感情と
あなたが大切に持っていた不確かな受け皿、
受容するまでに陰るのは必然だ。

それでもいつか訪れる
きっと腑に落ちて言葉を生み出す喉を見つめて
僕たちが名づけてしまった感情を
口に出す刹那が恋しい。

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