「雲覗く皆は板書 我独り」 これは私が学校で授業を受けている時のことです。 みんなは黒板の板書を写すのに前を向いているのに、窓側1番後ろの私は、そんなクラスメイトの姿を見ながら私は1人だけ窓の外の風景を眺めている。私は1人だけその綺麗な空を眺めて優越感とみんなと違う疎外感を味わうのです。その気持ちを読んだ1句です。