君の心が隙間から見えて
昨夜はベッドで泣いたんだ
君に振り回される夜は
これで合計1276日目
いっそ、ちゃんと、きっぱりと
綺麗に終わらせてくれりゃよかったのに
無駄にのんびり行くもんだから
低温やけどで、あちち
望んじゃったらダメなんだって
分かってるクセして変だね
僕が笑う時は君も笑うのに
なんで僕が泣く時は君も泣かないの?
僕が傷つく時は君も
同じように痛がってよ
何?ワガママ?
それは君も一緒でしょ
「君が」「君が」
って馬鹿みたいだね
アホみたいだね、そうでしょう
透けて見えたって、僕らは
明日もなーなーで終わる
ごっこ遊びをして眠るんだ
「貴方が」「貴方が」
って言ってよ、ねぇ
ああ、いつもの勘違い?
そりゃ、僕が悪いや
あー、うん、そうだよね
嗚呼、もう泣きそうだよ
きっといつもそうだよ
そしてこれからもそうだよ
コールアンドレスポンス
君からのレスポンスは何処?
僕の中の宝箱
キラキラしたものばっかり
でも君のヤツは何故か全部欠けてるんだ
でもそのくせ君のヤツばっかりなんだ
君は多分、君のもので
僕は多分、僕のもので
なのに久しぶりに会った日に
チラリと見えたあの痣はナニ?
泣いているか、笑っているか
その狭間で生きづらいような
幽霊みたいな顔
「星が」「星が」
って何処に星があるの?
僕には君しか見えないのに
愛しい君の横顔にヘイト
嘘嘘、冗談だよ、信じてよ
「空が」「空が」
って何も無いのに君は言う
ああ、こんなものにすら
僕は嫉妬してしまうようになったか
嗚呼、憎らしい、呪いたいや
もう嫌になるほど
愛しいや
これから君と僕が
ちゃんと結ばれるとしても
結婚して、ちょっと経ったら
すぐに離婚しよう
これが最後の約束
度肝抜いてやりたいや
「君が」「君が」
って、これで何度目だろう
「貴方が」「貴方が」
って言ってくれなくても
君はいつか僕以外に言うのだろう