これは中学2年生の時の話です。
私は学校で仲の良い友達とバレンタインデーにお菓子を交換する約束をしました。私はカップケーキを作る予定で母に手伝ってもらう約束をしたのですが、普通の平日だったので作り始めるのが遅くなってしまいました。私は母に言われた通り、レシピを一通り読んで段取りや材料の確認・準備をしました。しかし作り始めてみると、私の不器用さと要領の悪さが見事に発揮されてしまい、料理が得意な母はそれを見てイライラしてきたようで「何で量り終わったものはしまわないの?」「何で台を整理しながら作らないの?」などと怒られました。
(一度に二つのことを言わないで (涙) お菓子作りって楽しいんじゃないのか……?)と思い、気がついたら泣きながら作っていました (笑)
チョコレートのように甘くはなく、ちょっぴり苦い思い出です。でもしっかり美味しかったです。
ちなみにエピソードはもうひとつあって、去年の話なのですが、2月14日は中学校生活最後の定期テストでした。私は次の日人生初ライブのエデンの園だったので「終わったらライブ!!ミセスの皆さんに会える!」と勉強に励んだ結果、200人近い学年の中でなんと1位でした。ライブのこともあり去年のバレンタインはとても良い思い出です。