芽吹き始めた木々たちが
まぶたをくすぐるの
本当のことを云えば
あの人を見かけたから
陽差しが影をつくってた
昼下がりの交差点
春の風が運んできた
切なすぎるシルエット
打ち明けられず時は過ぎ
制服着てた私達 卒業してしまった...
今もアルバムの片隅にある
二人で写った写真
なぜか平気な顔してた
涙がポツンと落ちたの
手紙も出せずに時は去き
大人になった私達 変ってしまった...
芽吹き始めた木々たちが
胸をくすぐるたび
あなたを思い出すでしょう
もう戻れない春休み...
もうすぐ終る昼休み...
もう戻れない春休み...
もうすぐ終る昼休み...