昨日、高校を卒業しました。
卒業式は卒業生と保護者各家庭1名の出席で、対面で行うことができました。
高校3年間を振り返って、今嬉しいような寂しいような少し複雑な気持ちです。それは多分、辛いことの方が多かったからだと思います。
中学3年の頃、1クラスしかないところからもっと大きい学校に行きたいと思って受験し、入学して2,3ヶ月くらいで勉強面で壁にぶつかりました。そこからどんな勉強法を試しても成績は全く上がらず悔しい思いをしました。そしてそれを見た親に激怒され、塾に入り、放課後午後4時半から午後8時or午後9時までの塾をほぼ毎日通いました。めちゃくちゃきつかったです。しかしそれでも成果がでずに半年でやめました。また、自分の夢を探すために土曜日に講演会に行ったりボランティアをしたりしたこともありました。僕はそこで「高校の英語教師」という夢と志望校を見つけましたが、学力が足りず、高2の冬休みから自分の勉強を見直しました。全然フリーダムではありませんでした。
そして、高三になる前の春休みにコロナが流行りだし、休校になりました。僕はその期間1日6時間勉強しました。3年になってから成績が上がり、11月に無事に志望校のAO入試に合格することができました。
塾や講演会やボランティアやコロナの影響で、友達と遊ぶのも年に2、3回で、他にも我慢したことがありました。でも、文化祭や体育祭はめちゃくちゃ楽しかったし、軽音部の活動はほかのどの部活よりも1番青春したと思っているし、笑わせてくれる友達もいて、とても充実していました。結局辛いことと楽しいことは体感的に7:3だった気がするけれど、この高校に進んでよかったなと思いました。昨日はクラスのみんなで写真を撮ったり、担任の先生に色紙を渡したりして最高の一日でした。