先日、一つ上の先輩方の卒業式がありました。とてもあっという間に感じ、来年私も卒業するんだなーと、少し寂しくもなりました。話は変わりますが、私は物事の終わりをいつも考えてしまいます。入学してから3年間があっという間に過ぎるように、私の一生というものも一瞬で終わってしまう、、。女性の平均寿命が85歳くらいだとすると、私はもう人生の5分の1を終えてしまったことになります。私はこの人生の5分の1で何か人の役に立つこと、誰かに話せるようなことをできたかというと、何もできていません。このまま自分を変えずに生きていくと人生なんてすぐ終わりを迎えてしまうと思うとものすごく怖いです。昨年、中学校でお世話になった尊敬する先生が40歳にも満たない若さで亡くなりました。悲しくて泣きました。それと同時に私もいつ死ぬか分からない、明日死ぬかもしれないということを改めて感じさせられ、死への恐怖とともに、何もできずに死ぬかもしれない自分に対する恐怖を感じるようになりました。私は将来人の役に立つ人になりたい、という思いがあり、医師を目指すようになりました。しかし、これからの人生への不安や自分自身への恐怖という感情が大きく、今を精一杯、楽しく生きているという気がしません。大森先生のように人に勇気や希望を与えられる人になりたいです。自分に自信を持って生きていくためにはどうすればいいでしょうか。大森先生の考えをぜひ教えてください。