涙や汗を雨としよう。
夢や目標を種としよう。
種が無い所に雨が降っても意味がないだろ?
雨が降らなければ種は育ちにくいだろ?
逆に雨が降りすぎても育ちにくいだろ?
芽が出るまで時間がかかるだろう。
幹が育つまで時間がかかるだろう。
それでも芽をださない種は無いし
幹とならない芽もないだろう。
花が咲くまで多くの時間が必要だし
花が咲くまで多くの水が必要だろ?
どんな木でも最後に必ず花が咲くんだ。
莫大な時間を費やして花はいつかは凛と
咲き誇るんだ。
咲き誇るんだ...
そしてそれと同時に劣化も始まる。
この世には咲いた花が枯れないことは無いんだ。
ひらりと宙を舞い...
いつの日か地へと堕ちてゆく。
その姿は悲しく切ないだろう。
それは咲き誇れば咲き誇るほど。
だけど忘れないでどこかで必ずどこかで
受け継がれるだろう。
アナタが咲かせた花の...
種を。
こうして世界は廻り廻るんだろう。