大森先生こんばんは。大学受験を終えた高校3年女子です。私は受験期、数多くの悟りを開きました。その中でも珠玉のものが、「人生プログラミング説」です。簡単に言うと、「人生で起こる全ての出来事はあらかじめ決まっている」という説です。○月✕日にダラダラと過ごしてしまい一日を無駄にしてしまったような日があったとします。この説に基づけば、その○月✕日は生まれた時からダラダラと過ごすようにプログラミングされていたということです。逆も然りで、○月✕日、テキパキと一日を有意義に過ごすことが出来たとすると、その日は元々有意義に過ごせるようにプログラミングされていたということです。〇時✕分にお腹が空いたからご飯を食べることも、昨日友達に誘われた映画に今日行くことも、逆に昨日友達を映画に誘ったことも、生きている中で起こること全て初めから決まっているという考え方です。ある大きな目標があったとして、その目標が叶った場合、その目標が叶うようにプログラミングされており、それを叶えるに足る努力ができるようにも決められている。逆を言えば、目標が叶わなかった場合、それは元々決められていた事で、叶えるに足らない努力でプログラミングされていたということです。この場合、「目標が叶わなかった」という事実がその先歩む道に必要だった、ということになります。このように考えると、多少の失敗や後悔が、自分の中で肯定できるようになると私は思います。大森先生は、この「人生プログラミング説」をどう思いますか。