痛いんです。 苦しいわけじゃないんです。 自室のカーテン、揺れる。 痛覚じゃ足りない この虚無感が 僕を襲ってくる 冷めた珈琲が冷たい この気持ちが編めない しなくていいから、言葉にならない 曖昧な僕を夕日だって嘲笑う 僕だって僕を嘲笑う 信用できるのはキミだけ って、呟いて天体望遠鏡を構えた。