ありふれた夢で満たした バケツをこぼさないように運んだ ちいさな私はよたよた歩きで 水面と地面を行ったり来たり睨んだ 街は夜中に腹をすかせてる 昼は人混みで腹を満たしてる 人はみな夜中に愛を調べてる そんな街中を私は進んだヮ あふれた夢たちが部屋を散らかして 私はすこしだけ笑ってみせたの 寂しくなったら電話をかけていた あのこも今日は忙しそうだった 街は夕暮れに唸りをあげてる 人は堅実に愛を書き記す みな私と彼のことなんて まるで興味がないんだヮ