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〜二人の秘密〜長文なので時間がある時に読んで下さると嬉しいです!

私は誰もいない大広間で居眠りをしていた。
気付いたときには、腕を枕にして、顔を横に向けぐっすりと眠ってしまっていた。

『よだれ垂らしてる。』
先生がそう言ったので、私はチャイムがなったときに起きるように、ハッとして、口元を拭った。
少しの間戸惑っていると、先生は口をひらく。
『ごめん、嘘。』
「も〜!!!ほんとに焦った!!!」
『なんでこんなとこで寝てんだ(笑)?』
「ついうとうとしちゃって、そのまま寝てた。」
『せめて部屋で寝ろよ(笑)。』
「いや〜、部屋でもベッドあるのに床の上で寝ちゃうとかあるでしょ?」
『私はベッドまでちゃんと行くが?』
「え?本当!?うっそだぁ〜!!」
『なんでそこで嘘つくんだ(笑)?』
「それもそうか(笑)。私は暖房の前で温まってると寝ちゃってるのよ(笑)。」
そう言いながらわたしは背伸びをする。

『まぁ、早く寝ることだな。』
「う〜ん。どんだけ寝ても眠いものは眠いのよね(笑)。」
『まだ若いって事なんじゃないか(笑)?』
「何それ(笑)。でも確かに私、幼稚園生くらい寝てると思う(笑)。」
『それはそれで良いことだよ(笑)。ほら、そんなとこに座ったままじゃなくて部屋に帰るぞ?寮の扉までは送ってやる。』
「はーい。」
『今日は素直だな(笑)。』
「部屋に帰ってまた寝ます(笑)。」
私は立ち上がって、先生をチラッと見る。

『寝過ぎも良くないからな(笑)?』
「わかってる〜!!」

私達は廊下を進みながら、今までに、見た夢の話で盛り上がっていた。

  • 二人の秘密
  • 長文すみません!
  • 読んで下さった方ありがとうございます!
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