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ツツジ

垂れた髪の間
その目に映るのは
ずっと今だけ

その手にあるのは
遠い異国の物語

もう少しで
待ち望んだ人が来るのに
立ち上がり歩いていく

それでいい
誰に宛てるわけもなく
きみが思う

花のように降る
知っていて知らない雨

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