最近急に親しくなった友達に、「カイレンセキさんってさ、あまり女子が好きなものを好きじゃないよね」と言われた。
図星。確かに女子が好きそうなものは、あまり好きじゃない。ふわふわしたパステルカラーの可愛らしいものや、プリクラとか、韓国の音楽グループとか、好きじゃない(そういったものが悪いわけじゃないです)。
それは、単純に好きじゃないのもあるけど、少し、意図的に避けているのかもしれない。
自分は女子という枠の中にいるけれど、女子じゃない。女子として扱われたくなくて、避けているのかもしれない。そして、そんな話題を好む女子との会話を、避けているからかもしれない。
それに気づいたのは、その友達が初めてかもしれない。少し、言えたらいいな。自分が男子にも女子にもなりたくないこと。ストレートに言えなくても、自分は女子らしさは好きじゃないんだ、ぐらいは言えるかもしれない。