わたしの瞳があなたを捕らえ あなたの瞳はわたしを捉える 数秒間の沈黙と変わらぬ歩調 それでいいの?と鳴るは警鐘 枯渇した喉の隙を縫うは言葉 地面を這うような低い声帯は それでも確かにあなたへ届き 視界から消える瞬間にエコー 振り返りたい衝動を押し殺し カーディガンの赤色を脳裏に