ママとパパが僕の染色体に乗っけてくれた
道しるべと取扱説明書が
どうしても見つからないんだ
結局最後まで見つけられなかったんだよ
僕の中の螺旋階段を
上がっては降りを繰り返していた
そしたら君に出会ったんだ
君を見つけたんだ
過ぎていく日々が惜しいと思うなら
それは君が変わったってことだから
何にも悲しくなんてないよ
そうでしょう?
移りゆく世界で、今日も知らない誰かの
素晴らしき誕生日なのだから
こんがらがっちゃった運命と
絡まってしまった
ママと繋がってたへその緒と
くっついて離れなくなった
君に触れるための3本目の腕を
愛せるかな、果てるまで
消えないように