空っぽだと発覚した途端、ピーコートの全てのポケットが とある予感で満ち満ちる。
そしてその予感は、店員が運んできたマグカップの中に"探していたもの"ではない"見覚えのある鍵"を発見してから、ゆっくりとまぶしい確信に変わっていく。
やっとだ。
君を、迎えに行ける。
僕はたったいま目の前に届いたアイスティーに手をのばし、冷たさをひたひた、水面を越えて''見覚えのある鍵''をつかむ。
--- ミラークロニクル
どうか君も、僕に向かって泳いでいますように。
参加ありがとう!
やさいせいかつ、やさしいせかいって感じですごいいい
>>まっつーさん!見つけていただきありがとうございます(^○^)
いえいえこちらこそ!久しぶりに文を書くきっかけをありがとう
おいしいやさいせいかつになるといいな、なんて^ ^