雨が上がって
晴れた空
色とりどりな
夕焼けを
同じ服を着た貴女と見よう
邪魔するものは
何もない
貴女と私
帰る道
貴女の話を
聞きながら
夜になっていく
その空の
色が消えたら手を繋ごうよ
離れ離れに
ならないように
そんなこと
できたらよかった
でももうそれは
叶わないけど
繋いでいてよ
私の手
強く優しく
離れぬように
行かないでいてよ
もっと遠く
近くて遠い
あの場所に
送り出した
ばかりでしょ?
我慢しなきゃじゃん
わかってる
もうここには
いないでしょ?
甘えちゃだめじゃん
わかってる
いつになったら
また会える?
その時がいつか
来るまでに
成長するから
見ててほしいな
かわいくなるから
褒めてほしいな
「『いつか』」
晴れた空も夕焼けも夜の闇も
零さないように抱きしめて
「いつか」が来たなら
心を照らし合わせて
笑い合ってまた歩こう
返歌的な詩を書かせていただきました。
企画への参加ありがとうございます!
333と書いてささみさん、素敵な返歌ありがとうございました!
『いつか』、特に1,2行目が好きです…!
ささみさんの詩のような“いつか”が来ますように…( ˘ω˘ )