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紙一重

悲しみに手を振った
優しさが逃げてった

痛みを忘れようとした
傷をつけるようになった

その弱さは君の強さ
貴方も私も紙一重

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  • 悲しみを抱きしめた
    優しさが頬を撫でた

    痛みは忘れられないことを知った
    傷口は塞がることを忘れていた

    その弱さは君の強さに
    私も貴女も紙一重

    レス、ありがとうございます。嬉しかったので私も返歌をしてみました!(上手く出来ているか自信ないけど……)返歌一つで本当に全然違った作品になりますね……!!すごくおもしろい…!

  • 「裏表」
    叱咤も嫌悪も悲しみも
    紙一重で避けてく君の
    その目に羨望の眼差しを

    もしも弱さを取り戻せたなら
    君と私が紙一重なら
    君の目を手に入れることができるかしら


    返歌的な詩を書かせていただきました。企画への参加ありがとうございます!