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愛しい人

愛しい人。小説「ペンギン・ハイウェイ」の主人公アオヤマ君ですかね。いや現実におる人間じゃないんかい!と思われるかもしれませんが、どうも僕の周りには「愛おしい」なんて言葉を使いたくなるような、可愛げのある人がいなんです。皆さんご立派!それに比べてアオヤマ君は何と可愛げがあるのでしょう。
アオヤマ君は、小学四年生なんですが、「他人に負けるのは恥ずかしいことではないが、昨日の自分に負けるのは恥ずかしいことである」とか言っている、カッコいい少年です。でも、何か背伸びしているようにも思えて、「ちっちゃいくせして気取っちゃって」と言いたくなるような子です。もう「自慢の息子」みたいな感覚になっています。愛しいですねぇ。これは「ペンギン・ハイウェイ」を読んだことある人なら共感してもらえると思います。

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