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ハーツ

明日の僕が、今日の僕を忘れないように
カレンダーにつけた×は
季節の数より多い、雨粒の数より多い

僕の花びらを優しく摘み取った君
その花弁を君は物語の1ページに
栞代わりに挟んで

無理矢理にでも連れ出してよ
僕が嘆いたとしても
後ろなんて振り返らずに
ただ、

擦りむいて、抱え込んで
流れ出て、初めて痛みだと知った
それならいっそ、このまま
走って、引き摺り回して
夜が明けても目を腫らした君が
こっちを未だ見ているのなら
このまま走り続けてみたいと思った 

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