いつもの喫茶店で
いつものブラック
心のなかはグレー
お待たせしました
運ばれたコーヒー
覗き込んだマルに
映ったのは私の瞳
揺らいでゆがんで
君の上腕二頭筋が
浮かんできちゃう
一気に飲み干すと
口のなか広がる苦
駄目だよ、ダメよ
隣を見たでしょう
ときめきを溶かす
空のカップのなか
マドラーまぜまぜ
なるさん!リクエスト答えていただきありがとうございます(^○^)
タイトルのかっこよさもさることながら、
喫茶店でのブラック(コーヒー)と、心のなかの色(グレー)で、思い描く「ブラック」があちこちへ行く感じ…詩の冒頭から引きこまれました。
そして視点のゆらぎ、移り変わりも 心の動きのようで、焦りやときめきをこんなふうに言葉にできるなんて……!
じっくり感想を書いていたら大遅刻してしまいましたごめんなさい!
実は、筋肉とコーヒーは好きなCPから連れてきたのです^ ^ すてきな詩をありがとうございます⭐︎ミ