高校二年の時の英語の授業でお金か愛どちらが大事だと思いますか?って先生が唐突に聞いたの。
でいっちばん最初、私以外の人みんなお金の方が大事だと思うの方に手を挙げたの。
私は愛の方が大事だと思って挙げずにいようと思ったけど、みんなが挙げてるから、普段読めない空気を空気をめちゃくちゃ読んで、お金の方にあげた。
でもその事が心残りでムカムカが取れなかったから帰ってすぐにお母さんにこんなことあったんだけどどう思う?って聞いたの。
そうしたらお母さんは「もりこが大事だと思った方にあげてよかったんだよ。
そういう時に世間対を機にする必要は全くないんだよ」っていってくれて、
そのことをその夜グランパに電話で話したら、
「お前のお母さんいいこと言うやん。おじいちゃんもそう思うよ」って言ってくれたの。
これが死ぬほど嬉しくて、
私は愛が大事と思ったらそこで手を挙げていいんだなと思えた。
賛否両論あると思うけど、
このことについては家族の中で価値観が一致していれば良いなと思えた。
ちなみに。
当時好きだった男の子が先生に「なんでお金の方に手をあげたの?」って聞かれて、「お金がないとなにもできない」って言っていたのは、確かになって思った。
お金がありすぎるのも人を正常に保つのを難しくさせるけど、
ないのも生活にきついもんがあるとわかったから、結構高二の乙女にしては、いい人生勉強をしたと思った!
自分神ですからね