踏切の音が溶けていく 空がだんだん白くなり 眠っていた街が起きる 私のところに朝が来た ずっと変わりたかった 悔しくて泣いたあの夜 それでも私に朝は来た 自分に自信がなかった 震えながら過ごした夜 それでも私に朝は来た 朝は誰にもやって来る 私にも彼にも彼女にも その朝をどう生きるか 私はどう在りたいのか 悩みながら眠った昨日 そして今日も朝が来た