視線の先には一つの花
色は明るい、匂いはしない、でも何か汚い
僕は進み、花との距離はどんどん縮む
色はもっと明るい、匂いはしない、やっぱ汚い
僕は進み、花との距離は目と鼻の先にまで近づいた
すると、僕の目の前はどうだろう
色は先程と比べるととても色鮮やかで
匂いはとても甘い香りがして
周りには蝶々が2匹ヒラヒラと飛んでいた
そこには僕が思ってもいなかった景色が広がっていた
遠くから見ただけでは分からない事は沢山ある
ましてや一目見ただけでは分からない事はもっとある
世の中そんなもんである
僕はしばらく目の前の景色に浸った