私の祖母は、夏休みに帰省すると冷え冷えのすいかを用意して待ってくれていました。「○○に喜んでもらいたくて」と言って、一番大きく切ったすいかを食べさせてもらいました。 祖母が亡くなって二度目の夏を迎えましたが、すいかの香りがすると祖母の優しい笑顔を思い出します。嬉しくて、美味しくて、特別な香り。 私にとって、すいかの香り=祖母の笑顔です。