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サイダー②

「あのさ、次来る車の色当てない?」
「いいね。じゃあ私白にする」
「私青にする」
「え、青?なくない?」
「そう?前一気に2台見つけたよ」
スーパーに青の車が2台並んでたから多いんだなって思った。
ちょっと自信ある。
「静かだね~」
そう。私たちの声と虫の声と風の音。ついでにのみものを飲む音。これらしかない。
「あ!音しない?」
「ホントだ!さぁ、来るか?何色だ?」
じーーっと見ていたら怪しい者だと思われるから普通に見渡すように見る。
「え、え、え、え、水色!!!ハハハッ!!」
「めっちゃおもろいやん!私たち混ぜた色だね!!」

こういうことも悪くない。

  • 小説執筆部
  • サイダー
  • 最近こういうのにハマってるのでしばらく…。
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