戦争の本を読んだ
戦争ってよくわからない
なんのためにやるのか
誰のためにやるのか
本には
「お国のために」って書いてある
戦争をやることが
国のためになるのだろうか
私にはわからない
戦争をしたことも
戦争の経験を実際にしたわけでもない
でも 戦争の話を読んだり
聞いたりすると
あたかも
目の前で人と人が戦っているような音
爆弾が落ちる音
誰かの悲鳴
そして 最後には
焼けた街の景色が目に映るような
そんな気がする
戦争をしたことはないけど
想像しただけで
鳥肌がたつ
血の気が引く
戦争の話を読んだり聞いたりすることは
苦手だけど
同じことを繰り返さないために
戦争をしないために
平和な今を守るためにも
戦争を知ることは
大切なことだ