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救いの声

何も上手くいかなかった
右肩下がりの日々だった
変わる事をひたすら望み
その度に涙を流して後悔

前を向きたいけど向けない
前に進みたいけど進めない

泣きそうな帰り道は声に縋った
何もかもが輝いていた街は
すっかり腐敗してしまった
けど声を聴くといつもこう思う
何もかもが輝いている
心臓の音は聞こえてる

目の前に銀の坂道が見える
そこには杏と田んぼが佇む
綺麗な色と長閑な自然達が
僕の世界を明るく照らした

今日も救われて僕は生きる

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